皆様　こんにちは。

先日のニュースでご覧になった方も多いと思いますが、年を取ると薄毛になるのは、毛穴の奥にあるコラーゲンがなくなり、毛になる細胞が働かなくなるからだとする研究結果が発表になるそうです。

コラーゲンなら飲んでるわ～とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうね

このコラーゲンはちょっと違うんですよ

毛穴の奥の毛包という部分には毛包幹細胞という分裂を繰り返しながら髪の毛になる細胞へと変わるものが有ります。

マウスの実験でマウスも年を取ると薄毛になり、やがて毛包が縮み毛が生えなくなるそうです。

人間と似ています。

幹細胞の周辺にある分裂に関わる17型コラーゲンというたんぱく質は。薄毛のマウスは幹細胞が分裂したときに、このコラーゲンも分解されてしまうことが分かったそうです。

一方　遺伝子を操作しコラーゲンが過剰に出るようにしたマウスでは、同じ年齢のマウスに比べ毛包の縮小が抑えられたそうです。

朝日新聞デジタル2月5日より

加齢により、コラーゲンが作られなくなる事例は人間のお肌にも当てはまりますね。

しかしながら、この髪の毛を再生する17型コラーゲンは、コラーゲンサプリを飲んだり、美容液を塗ったりでは、髪を再生することができないそうです。

またこの治療薬を開発するのには5年から10年の月日を要するようです。

ずいぶん先だな～と感じられる方がほとんどですよね

まにあわないよ～と思われている方も、

治療薬ができるまでの間、ご自身の毛包をできるだけ縮小させないように、頭皮ケアで毛包育てをしましょう

大きく育った毛包でヘアサイクルを延し、コラーゲン治療薬発売まで、頑張って髪の毛を維持しましょう

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